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□第二章〜それぞれの決意〜
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「よいしょっと」
ルークは背中に背負っていたシンクをベットに寝かすと側にあった椅子に座り、リグレットは横にあるベットに座った。
「ふぅ〜
やっと落ち着いたところに来れたな〜」
ルークは一息すると大きく伸びをする。
だがリグレットは何もせずじっとルークを見ていた。
そんなリグレットの視線に気づきルークはキョトンとする。
「どうした?」
リグレットはそう聞かれると逆に聞き返した。
「ルーク・・・
お前は何でこっちに来たんだ?」
「ッ!!」
ルークはその質問に聞いた瞬間
目を見開き、表情を歪ませるがすぐに落ち着き、落胆したような表情で答えた。
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