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□プロローグ〜決意〜
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『向こうにも'ルーク'がいる・・・』
「・・・はぁ!?」
またもやルークは首を傾げた。
(向こうにも'ルーク'がいる?
アッシュの事か?
だったらアッシュって言うし・・・・・・じゃあ・・まっ・・まさかっ!)
「俺は'ルーク'とは別のルーク?」
『そうだ・・・』
ローレライが肯定した。
だがルークはイマイチ、ローレライの悪いことが分からなかった
「そこがどこに問題なん『つまりあのユリアの子孫・・ティアという娘とは'別人'だぞ』
言葉を遮ったローレライの言葉はルークを凍らせた。
『過去に行くのはお前であり、他の者ではない
つまりお前と過ごした記憶を持った仲間はいない
向こうの仲間は'お前と面識がない別人の仲間'だ・・・
それでもいいなら選べ』
ルークはやっと言葉の意味を理解した
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