だ ぶ る
□家出少女
2ページ/5ページ
(翔太郎sideでお楽しみ下さい)
「翔太郎、今日は一段と晴れているね」
「…ああ、そうだなフィリップ」
読みかけの本を閉じると、窓の外を見つめながらフィリップは俺に言った。
そう―…あいつがやって来たのは、こんな風に晴れた日のことだった。
****…
「探偵事務所っていうのはここ!?」
「…は?」
いきなり事務所のドアが開いたかと思うと、制服を来た女の子が飛び込んできた。
いきなりの出来事に俺は、目を丸くさせるしかなかった。
.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ