だ ぶ る

□家出少女
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(翔太郎sideでお楽しみ下さい)

「翔太郎、今日は一段と晴れているね」

「…ああ、そうだなフィリップ」

読みかけの本を閉じると、窓の外を見つめながらフィリップは俺に言った。

そう―…あいつがやって来たのは、こんな風に晴れた日のことだった。


****…


「探偵事務所っていうのはここ!?」

「…は?」


いきなり事務所のドアが開いたかと思うと、制服を来た女の子が飛び込んできた。
いきなりの出来事に俺は、目を丸くさせるしかなかった。 


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