BL novel

□BL版 重なって…1
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 「・・・・・それで?霧にストーカーされて、それを見た雲が霧に殴りかかって大乱闘になったり、
 綱吉君至上主義の自称右腕の嵐と友人の雨が毎日すぐ横で大喧嘩してて?
 雷は子供だからしょうがないとしてもかなりの甘え癖があるから綱吉君に抱きついて、
それを見た守護者が雷をいじめて、止めるのに苦労して、
 ・・・・何故かいつも最終的に綱吉君が一番傷を負ってると・・・・・・・」
「はい、スイマセン、愚痴ばっかになっちゃって・・・・・」

 自分で言うのもなんだけどまとめてみたら結構悲惨だな、オイ、

「・・・・あのさ、無茶かもしれないけど少し殴り飛ばすぐらいしないとなおらないと思うよ?」
「骸やランボはまだしも他の皆は無理ですよ、
特にヒバリさんは・・・」
「・・・それじゃあ私がやろうか?」
「えっ?!!」

 未夜斗さんがっ??!あのヒバリさんを??!

「綱吉君は無理みたいだし・・・それに、」
「それに?」
「私も少し目線が気になったから・・・・」
「あぁ・・・」

 そういえば似てるもんな・・・・
みんなスッゴイ見比べてたし・・・・・

「アレは少し気になってね、
 大丈夫、少し怒るだけだから、」
「そうですか、」

 応援したい気持ちもあるけど・・・・・
やっぱりマフィアなんだなと実感させられた会話だった・・・・・
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