long novel

□重なって…2
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 「Inoltre all`inizio prossimo la decima generazione e guardiani(訳:初めまして、次期10代目と守護者の方々)」

 父さんが連れてきた人は、すごくきれいな発音でイタリア語らしき言葉を喋った
 でも驚いたのはそんな理由じゃない、イタリアから来たわけだから、イタリア語を喋っても不思議じゃない、ただ、喋った人の顔が・・・・・・・・

「クス・・・驚かせてゴメンね?
 緊張しなくて大丈夫だよ・・・?」
「同じ顔見てビビんなっつー方が無茶だろ」
「やっぱりそうだよね・・・・・・
 ホントに驚かせてごめんね、」

 ・・・・・・メチャクチャ俺と似てる
いや、俺と違って大人っぽいしなんかスゴイきれいな人なんだけど・・・やっぱり似てるんだよな・・・・・

「テメェ、何モンだ?
 何で十代目と同じ顔をしてやがるっ?!!」
「驚く事でもねーだろ」

 やっとリボーンが口を開いた事で、俺はようやくハッとした、
でもなんで驚く事がないんだ?
これだけ似てたら普通身内でもない限り驚く・・・
 ・・・・・・ん?
 この人、ボス候補だったってことはボンゴレの一族なんだよね?
って事は・・・・・

「フフ・・・改めて初めまして、
 私は沢田未夜斗、君の遠縁の親戚だよ、
 綱吉君、」
 
・・・なんとなく、同じ血族なのにこんなにも大人っぽいこの人を恨めしく思った
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