ボツねた。
ボツねた庫
※男主女主、NLBL、そして色んな作品が入り乱れてるため要注意!
・名前変換なし
・オチなし
・話の真ん中がかけてることあり
・キャラの扱いが酷い場合あり
・マイナー上等
・この設定で連載したい!と思ったけど無理だったもの
等々で、成仏もできないどうしようもない夢(といえるのかわからないもの)達。
それでもよい方はどうぞ。
苦情は聞きません。
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◆妲己 ほうしん ♂
空に浮かぶ島のひとつ。ひとつの集落が生活できるであろう程度の広さのそれは、今現在殷から遠くもない金剛と崑崙の真ん中辺りにあった。
薄く靄がかかる所を抜け、端にある質素な家を目指す。既に気配を察知されているであろうから、扉を開ける時だって、ノックはしなかった。
そのまま上がりこむ。
「いらっしゃい。どなた?」
「わかってるくせにん」
「ふふ、いらっしゃい妲己」
この家で過ごす時間はゆっくりと、それでいて帰る時には早いと感じる程に進む。淹れてくれた美容に効くというお茶を飲みながら、ずっと感じていた疑問を口にした。
「ねぇん、公徳ちゃん」
「ん、何?」
「貴方、わらわより力があるのに、どうして何にも使わないのん?」
「うーん」
煮え切らない返事の後、こちらにピタリと目線を合わせ言葉を発する。
「こうやって此処に居れば、妲己が逢いにきてくれるから」
「…………それは、知らなかったわん」
思ってもみなかった答えに目を見開く。つまり、その意味はーー
「ふふふ、公徳ちゃんはわらわ以上の策士ねん」
口角をあげて答えれば、にこりと笑う。その平然とした笑顔に、心が踊る。
「また来るわねん、公徳ちゃん」
振り返って投げキスをすれば、本物がいい。と捕まえられた。
ーーーーーーーー
妲己が激しく偽者。笑
2016/06/07(Tue) 06:28
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◆フル バ しぐれ♀
知ってたよ
ずっと前から
あきとの部屋から聞こえてくる艶を帯びた声。耳を塞いでも意味を為さない。この関係を修正するすべなんて、私は持っていないから。
ただ、自分のゆるぎない想いだけは忘れるものかと思う。
廊下を静かに歩く紫呉の前に立つ。
伏せていた眼をゆっくり紫呉のそれに合わせた。
「頭は誰よりいいのに。僕を愛すなんて……馬鹿だね、君は」
「っ、……し、ぐれ」
嘲笑う顔だって
歪んでる心だって
あの子を想う真っ直ぐな心だって
ぜんぶぜんぶ好き
視界が歪む。
世界が白む。
「君を好きになることは、ない」
「わかっ、てる」
取り巻く状況とそのバランス
そんな中では
この手も
この声も
届かないこと
「はーさん……僕も大概歪んでるよね」
「そうだな」
「真っ直ぐ泣く楓って、本当に何よりも可愛いんだ。……僕には触れられないけど、いつまでもみていたい」
何処にもやりたくないから。
僕はこの関係を壊さない。
いつか壊れてしまうものだとしても。
歪ーいびつー
ーーーーーーーー
久々すぎる更新
昔かいた夢
彼はほんと歪んでるひとだと思う
でもそこに魅力がある
2016/06/07(Tue) 06:07
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◆君届(うめ)
「うめちゃん、だいすきだよ!」
「わたしも!」
二人でニコニコ笑い合ってた幼い頃。
「梅ー」
「っ、梅って呼ばないで!!」
「……だって、梅は梅だろ?」
「〜〜〜!ばか!もうあたしの名前呼ぶな!だいっきらい!!」
梅からくるみになった頃。
いつだって一番近くにいたのに。
いつの間にか変わってた。
勢いよく泣きながら家に入っていくのが部屋から見えて、思わず幼い頃のように部屋まで上がり込む。
ベットに突っ伏して泣く梅の後ろ姿を見つめて、梅の真っ直ぐな風早への想いは叶わなかったことを悟った。
「……梅」
「勝手に、上がり、ひっく、上がるな、ばか」
「梅」
「何よ!っ、何でいるのよ!どっかいってよ!」
「ばか……、ほっとけるわけないだろ」
ため息をつきながら側に寄り頭を撫でる。
嗚咽が少し大きくなった。
「ずっとずっと、っ、すきだったのに……
かぜはやがどうすればすきになってくれるか考えて……動いて」
「うん……」
「絶対わたしのほうがすきなのに……!
風早、振り向いてくれなかった……!」
「俺は風早が振り向かなくてホッとしたよ」
「…………え?」
「俺だって、梅のことずっとずっとすきだった。ずっとずっと見てた。梅の頭の中に残るように」
驚きに目を見開く梅。涙の勢いは止まっていた。
「よく考えてみて」
待ってる。
祐司が帰って、机の上のノートを開く。
“ゆうじ”ーーー梅って呼んだやつノートに書いた最初の名前だった。
幼い頃交わした言葉なんて、もう効力を失ってると思ってたのに。
あいつはずっと覚えてたんだ。
ーーー
ここまできてオチに迷いここにあっぷ(笑)
久しぶりすぎてすみません。
2013/08/22(Thu) 13:16
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◆♂きみとど(ちづ)
ガチャン!
「っ…」
さすがに軟骨は痛かった。でもジンジンするその感覚が、自分の気持ちにケリをつけてくれた気がして。モヤモヤがすっきりした気がした。
「雅輝ー」
「ぉ、徹兄じゃん。帰って来てたの?」
「お盆だしな」
「そっか」
「げ、オマエまたピアスが増えてる」
「昨日開けたばっか」
「見るからに痛そうなんだけど。
…もうやめとけ、な」
徹兄は俺の気持ちを知ってか知らずか、笑顔で宥める。
押しころして
蓋をしても、きっとまた疼き出すんだ。
ちづが笑いかける限り。
ちづを忘れようと違う女とも付き合った。でもその度思い知らされるんだ。ちづがいいんだって。ちづじゃなきゃ嫌なんだって。
だけど、ちづは徹兄がいいんだ。龍だっている。龍のちづへの気持ちには気付いてる。それぐらい一緒にいたから。
だったらオレは1番じゃなくてもいいから…出来る限り近くでその笑顔を見ていたいと思う。
傍にいれなくなるまで。
気持ちが抑え切れず関係が崩れるようなことがない程度の距離で。
ーーーー「だぁれ?」
「…まさき」
「まさき?
ひとりは嫌だよ?いっしょにあそぼ!」
「……うん!」ーーーー
「お、雅輝。あんたまた朝帰り?」
「…ちづ」
「ガッコは?」
「風呂入ってから、行くと思う」
バシッ!
「っわ」
「顔色悪い。ちゃんと朝飯食ってきなよ!」
「…ん」
きっとちづは、オレの気持ちにはずっと気付かない。オレも言うつもりはない。
玄関の扉を閉めてズルズルと座り込む。
勢いよく叩かれた背中と壁が擦れ合い、ふわ、と香るのは染み付いた煙草の匂い。その匂いに、今は吐き気がした。
きみは難無くその壁を飛び越えてくるから
(その一言が温かかった)
(その笑顔が今は憎かった)
(ちづ、すきだよ)
(心の中で叫んだ)
(だけど、ちづが困る気持ちならーーーーちづが悲しむ気持ちなら、ーーーー
ーーーー要らない)
(何度だって押しころしてみせる)
ーーーー
ちづに救われた主。
話が膨らみそうで膨らませられんかった。勿体ないっ。書き始めた当初はハピエン中編の第一話にする予定だった
妄想を言葉にするのは難しい難しすぎるよorz
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2010/08/28(Sat) 01:59
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◆♀なな(ノブ)
「ノブ君って、ステージ上がるとかっこよくなるね」
「え…あ、」
「普段はちっちゃくて可愛いのに」
「!!!??」
おれはその言葉にかつてない程の衝撃(というかショック)を受けたのだった。
屋上でサボっていると、よく一緒になる先輩がいる。
歩先輩。
先輩は屋上から水平線を眺めるのがすきらしく、週に4回ぐらいはここで会ってると思う。
たまたまね。
まぁ、おれも先輩も屋上にいる率が高いってことだ。
今日もおれがかったるい数学をサボると、いつもの定位置にいた。
響いた靴音で、先輩はおれの存在に気付いたらしい。
「ノブ君」
長い髪が、風に揺れる。
振り向いた先輩が綺麗すぎて、まるで一枚の絵のようにみえた。(言い過ぎなんかじゃない ホントにそう思ったんだ)(絵が得意だったらこの焼き付いてる瞬間を絵に残すのに…)
「……ノブ君。おーい」
ノブ君が来たと思ったら、何故か入口の近くでこっちみて固まっている。思わず、腰をあげてノブ君に近寄り、その柔らかい頬を両手でつまんだ。
「ーーーーぇえ!」
顔を真っ赤にしてあたしの手を振りほどくノブ君。
なんか照れてる様子で、可愛い、とか思ったら止まらなかった。
ちゅ、とリップノイズをたて、ちゅーしてみた。ノブ君のおでこに。
見れば俯いてフルフル震えてるノブ君。嫌だったかなぁ。怒っちゃったかなぁ。
(それはそれでショックだ)
あれ?なんでショックなんだろ?自問自答していると。
「あ、歩先輩っ」
ガバッ
「わっ!」
肩掴まれて一言。
(「先輩すきです」)
(ステージに立っている時みたいに真っ直ぐな目)
(そこにちょっと不安げな色、そして欲情がかすかに混じる)
(可愛いと愛しいが溢れ出して)
(気付いた)
(さっきの自問自答に答え)
(すきだよノブ君)
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バカップル風味
なぁんか上手く描けなくてボツいき。視点が読みづらい!
2010/06/18(Fri) 22:44
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◆♀鰤(ギン)反乱直後
悲しいことがある。
哀しいことがある。
それでも私達は前を向いて歩いてゆく。
例え道をたがえても。お互いを想い合っていることは真実だから。
隊舎の屋根。月明かりに影。冷気が深と、肌を突き刺す真夜中。
「寝れへんの?こんな時間にどうしはった?」
「それ言わせるの?ギン……わかってること、わかってるくせに」
「…はて?」
「……違ったなんて思ってない。いつまででも願うから」
「……」
「それだけ伝えたくて…
…元気でね」
柔らかく鋭利な、美しい笑みと口付け。鬼道の囁き。そして淡い香を残して、貴方はいった。
掴めず、流れ星
(閉じていく瞼に)
(すりぬけてゆく思い出たち)
(未来に願うよ)
(来世は二人が永遠に結ばれることを)
ーーーー
愛しい笑みと別離の釘さし。言葉には出ない愛を感じてもらえたら幸い。
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2010/05/19(Wed) 22:33
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◆♂鰤(雛森)
「あの人の変わりで、いいよ」
「いいから」
「雛森サンの中から、追い出してやる」
つらそうなアンタは見ていられない。
でもそんなの建前だ。
やっぱり、今がチャンスだと思ったんだ。やさしくするオレに、雛森サンはどんどん嵌まっていって。それは嬉しかったけど…だけど違った。
雛森サンは、自分を無くした。
「蒼、そう…!アイしてる…」
叫ぶような嬌声が、暗い色を帯びる。行為に夢中になる雛森サンが漏らすのは、本音だった。
気を失うように眠ってしまった雛森サンの頬を撫でながら、着流しを羽織る。
静かに外に出れば、狂わすような赤い満月。まるでじわじわと内側から侵食してくるあの人のように思えて。手を握りしめれば、ぽたぽたと紅い雫が落ちた。
「何で…、オレは…」
不意に呟いた声は、空気を少しだけ震わして、雫とともに落ちていった。
狭い世界
(ただ、アンタを愛しただけなのに)
(手に入れたものは何だったんだろう)
(きっとなにもかもが、誰かの掌の上)
ーーーー
4様は悪の魅力が足りないと思う。でも鏡花水月の能力は凄いと思う。言ってることも間違ってはいないと思う。ただ、どんな人生歩んだらそういうことをする人になるのか知りたいと思う。(つまりオチが知りたい←)
とにかく、味方にまで斬られたりとか、雛森が可哀相すぎるから幸せにしてあげたかったんだが…;
暗すぎてボツ行き。
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2010/05/18(Tue) 12:47
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◆♂パラキス(イザベラ夢?)
生徒手帳をめくるジョージを後ろから覗き込めば、視界に入る小さな証明写真。
「『いーねー』」
生意気そうな目付きと黒髪に惚れたぜ。
「わ、ジョージに奏太。びっくりした」
「お帰りジョージ。奏太」
「ただいま、イザベラ」
イザベラの頬にキスを贈れば、返ってきたキスと微笑みに満足する。この前作った靴(厚底←うっさい!)はいい感じだ。2人の距離を限りなく近づける。
(だいたいイザベラは身長高すぎるんだよな!オレだってフツーの男より高いほうなのに!)
おっと話がズレてしまった。今聞きたいのはあのイメージぴったりの女の子の話だ。
「つーか、清栄じゃん」
「そーだよ!奏太と同じガッコじゃん!」
「いや実和子今気付いたのかよっ!」
「奏太もしかして知り合い!?」
「いや、全然知らね」
「そっかぁ」
シュンとなった実和子の頭を撫でて慰めれば嵐のパンチが襲ってきたので上手く避けておいた。
「なるほど…」
「なるほどね。それで嵐がどなりつけて…逃がしてしまった」
「せっかく釣った魚を……嵐が……」
「……」
「嵐がね…」
「譲二!奏太!おれバンドの練習があるから!」
ぶすぶすっ
「!ケツ狙うなホモヤローども!!」
「あはは」
「おれ様の名前を漢字で呼ぶな!」
「イザベラ〜嵐にホモヤローって言われた〜」
「奏太、そんな笑顔で言うと変態っぽいわよ」
「そっかーでも大丈夫。変態だもん!」
親指を立てながら言うとイザベラにあっさり納得される。
「そうね、たしかに奏太はそうだものね」
「奏太って変態なんだ」
人差し指をクチビルにあてて言う実和子に胸キュンしてると、また嵐のパンチが飛んできていて。今度は気付くのに遅れて避けるのに失敗してしまった。
(ぐぁああ!)
(リアクションがオーバーすぎんだよ!!)
-
2010/02/20(Sat) 01:48
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◆♀鰤(ひっつん)
これはマズイ。ひじょーにマズイ。
何でかっていったら…
十番隊平隊士 上村サチ
ただいま日番谷隊長に追い掛けられてます!
「上村ぁーー!!」
え!?あたしなんかしたっけ?
今日の書類は終わらせたし
お茶くみも完璧だったし!
あ、あの茶菓子がまずかったのかな!?
あれずっと戸棚にあったやつだったから!
隊長に片付けさせようと思ったのがまずかったか!
「すみません!茶菓子のことなら謝ります!」
「あぁ゛?茶菓子?」
「あれずっと戸棚にあった古いやつで!」
「おま、…くそっ!それもムカつくがそれじゃねぇ!」
「え?」
ーーーー
さて、日番谷隊長は何に怒ってるのでしょう←
2010/02/07(Sun) 01:46
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◆♂はちくろ(野宮、真山)
「オマエって意外と子供っぽいな」
「真山だけには言われたくない」
「つーかオマエら二人ともまだ子供だな」
「「……そーすか」」
確かに野宮さんから見ればそうだろうな。自分で思って虚しくなって、白い煙を吐き出す。
こんな話になったいきさつは数分前に遡る。
「さてと、休憩終わり!」
「あ、野宮さん!」
「逃げないで!」
事務所の屋上で3人で休憩中。ぽかぽかする日差しが心地よい午後。
ーーーー
話の内容が思いつかなくて撃沈。
雰囲気自体は良かったのに活かしきれず。
2010/02/07(Sun) 01:24
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