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□蓮華草
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どうなんだろう。



でも


不二の綺麗でサラサラな髪が好き


不二の柔らかい声が好き


不二の笑った顔が好き


不二の少し冷たいその手が好き


不二の優しい心が好き



一番好きなのは
そんな不二と一緒にいること





じゃあきっと。いや、絶対。





『うん…おれもすき』



その言葉に不二は俺の大好きな笑顔を浮かべて



『ひだりてをだして』



俺の左手を手に取って蓮華草の指輪を薬指へと通す



『ぼくのだいじなだいじなおひめさま。ずっとあなたをあいすることをちかいます』



そう言うと不二は手の甲へとキスを落とした
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