BOX
□Ib
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スタート〜緑の鍵入手まで
(2018/1/8)
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(前置き)
友人にフリーゲームの話をしたら「Ibならやった」と言われたので、怖いの本当は苦手だけどやってみた。
フリーゲーム界で超有名だということは知っているものの、ギャリーさんが頼れるオネェだということと、持ってる薔薇の本数がゼロになるとゲームオーバーらしいってことくらいしか事前知識なし。
以下本文。
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さくっとダウンロードできたので、早速起動。
だがタイトルから既に怖い。
何が怖いんだ?
イヴの顔か??
目が赤いからか???
ゲーム開始直後にまず思ったのは「キャラの頭身高いな!」ということだった。
イヴちゃん折れそうな体してるぜ・・・。
両親と一緒に美術館を訪れたイヴは、受付の人と話している両親を置いて先に中に入ることに。
でもなんか変な絵が多い上に、イヴの読めない漢字が多くてロクに展示説明が読めない。
イヴちゃん何歳なんだ?
頭身高いけど小学生くらいか?
それとギャリーさんっぽい後ろ姿を発見。
あの紫色の頭とぶさぶさのコート(ドット的な意味で)は間違いないだろう。
2Fのなんかでかい絵を調べたら、まだ1Fの展示を見てないのに一斉に他の客がいなくなった。
仕方なく他の場所を調べ始めると、ここから次々とホラー演出が開始。
一番びびったのは窓ネタだった。
人影が通り過ぎた(2Fの窓の外をだ!)のはまだ耐えられたが、もしかしたら2段オチかと思っておそるおそる調べたらもうダメだった。
いろいろ調べてから再びでかい絵周辺を調べると進行フラグが立って、1Fに行くようにという指示が。
それから深海魚の絵の部屋に行くと・・・
でかい絵の壁に付着してたのと同じ、青い色の足跡が。
これはもう、絵に入れってことだよな・・・ということで絵に向かって踏み込むと、ぼちゃん!という音と共にイヴの姿が消失して異世界へダイブ。
薔薇取得→青い鍵取得・・・までは特に支障なく進んだが、
「花瓶にバラを活けますか?」
という問いに対して「いいえ」を選択し、大事にバラを抱きかかえて帰ろうとしたら床に
「か え せ」
という血文字が出た。
この時点で心臓の弱い私はドキドキが止まらなくなっていたが、その次でトドメを刺された。
虫の絵が飾ってある廊下にいた動く黒い点(アリだった)をトラップだと勘違いしてびびりまくった挙句、「はしにちゅうい」という張り紙のある廊下で何も考えずに端っこを歩いたら黒い手に襲われた。
思い返しても馬鹿だったと思う。
ここで初めてバラが減ったので、一応リトライした。
精神的に限界だと思ったが、もうちょっと頑張ってみようと思い隣のフロアへ向かう。
そして緑の鍵を発見したが、鍵の近くには「無個性」という名の展示物(ワンピースを着た首のないマネキン。赤・青・黄の3体)のうちの赤が立っていた。
マネキンということは、二足歩行である。
足があるということは、追いかけてくる可能性があるということである。
緑の鍵を拾うと、当然の如く追いかけてきた。
鬼ごっこの距離自体は短かったが、これでとうとうメンタルが限界を迎えた。
気づけば手汗と背汗もかいていた(実話)
これはもう無理だと判断し、アリの絵がかかっていた場所の近くでセーブして終了。