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□告白は一大イベント!
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桜の花も何だがひっそりと、静かに風に揺られて、ヒラヒラとしっとり沈んでいく正午。

私は一人、ゴミ袋をぶらぶらさせながら、キャンパス内で悠々と過ごす人達の隙間を縫うように進んでいた。

特にこれと言った夢や将来就きたい職業も無く、大学生になってから自分もその内周りと同じように就職して、働いて、結婚して…と言う、ごくごく普通に暮らせればそれで良い!と思って入学したこの大学。

いやはや、時が流れるのは真に早い。気がつけばまた桜の季節。おーおぅ、ヒラヒラ散りやがってチキショー!目障り何だよッ!

一見この大学生ライフを満喫しているように見えるかもしれないが、(してるけど‥)私には一つだけ大きな不満がある。

それは、周りの人間に自分の本性を隠し続けなければいけないと言う事!

私は普段、ヲタクと言う中身をひたすら殺し、携帯の待ち受けにすら気を配り、シンプルなもの(アニソンの歌詞画を一部入れただけの加工画*自作)を採用!

更に更に…って、言ってたらキリが無いような気もしてきたぞ…

ぅう、腹痛い‥

高校の時の友達が懐かしい…
あの頃に戻れるなら、
戻してくれないかなぁー
懐かしき思い出の日々。
嗚呼、あの頃は、携帯で「き」と打つと、予測変換に「鬼畜」「眼鏡」って出てきちゃう恥ずかしい奴らしか周りにいなかったのに…




*ちなみに私が一番ヤバかったのは「え」で、奴らは「れ」だそうです。ヤツらに比べれば僕なんて、それでもまだまだ可愛い方さ!








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