テニプリ
□一心同体
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「あか…赤也!!!!」
『………』
『丸井!!!やめるんじゃ!!!』
『先輩…なんで…』
「お前を探して…やっと見つけたんだぜぃ……帰ろう?」
丸井が赤也に手を伸ばした。
赤也が言っている【先輩】は丸井じゃなく、俺の事だとも知らずに…
『丸井!!!!やめんしゃい!!!』
俺はその手を掴んだ
「離せ!!!!」
―ドンッ
丸井に突き飛ばされた…
「赤也…赤也!赤也!赤也!」
―ギュッ
丸井は赤也を抱きしめ狂った様に赤也の名前を呼び続けていた
『…ぃ……に……がる』
「え?なに?」
『…仁王先輩に何しやがる!!!!!!!!!』
―ボスッ
「ゥ"ッ…な…んで?」
『…言ったじゃろ?赤也は俺の事しか考えとらんと。
赤也と俺の愛を邪魔した罰じゃ…
…とゆーか赤也は止められんのじゃ』
「えっ…?」
『仁王先輩を傷付ける奴は…許さねぇ―!!!!!!!』
「うあ"ぁぁぁぁ!!!!!」
―ブスッ
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