我等無敵の生徒会！
□六時間目
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なにやら今日は騒がしい生徒会室。
話し合いをしている・・・
ようには見えない。
「――――で、今年もまたこの季節がやって来たわけだが・・・」
と白兎が促すも、
ぎゃー
ぎゃー
「やっぱこれがいいよ！」
「何言ってるんだよ、こっちだってば！」
「えっと一ヶ月でこれだけだから・・・」
「去年とは別のにしたいわね」
「どこのクラスも張り切ってますね〜」
聞く耳持たずなメンバー。
それに対し、
「・・・・・・」
あきらかに不機嫌そうな顔をする白兎。
「だーかーらこれだって！」
「それは理人の希望じゃないか！」
「こっちはこれぐらいで・・・あーやっぱちがう！」
「どこにも負けないのがいいわ！」
「今年も盛り上がりそうですね〜」
ぎゃー
ぎゅあー((?!
尚も騒ぎ続けるメンバーに痺れを切らしたのか、
すっと椅子から立ち上がり彼らを見据える。
「お前らなぁ・・・」