†Silver soul†

□乱月酒
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「じゃあいただきましょう!」

三人の手には猪口が握られている。
中には先程の酒が入っている。

「乾杯っ!」

なんで日輪がこんなにテンションが高いのかは銀時には理解出来ずとりあえず乾杯。

「(…今日俺死ぬな……)」

と銀時は覚悟を決めて、三人とも一気に酒を飲んだ。




「ゲホッ…!ゴホッ…!
アルコール強すぎっ…!」

咳込んだのは銀時だ。それに対し日輪は…

「あら、そうかい?私は大したことないと思ったけど…」

と平然としている。

「マジかよ……
っていうか月詠は!?」

銀時が月詠の方を見ると、月詠はその場に立ち尽くしたままだった。

「…あの…月詠さん?」

しかし次の瞬間月詠はその場に倒れ込んだ。

 
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