†Silver soul†
□一味違う
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「(どうやって入ればよいのだろう…)」
月詠は日輪に言われた通り万事屋に行くことに決めた。
しかしどうやって入ればいいかで迷っていた。
「(まさか…銀時に会いたくて…なんて死んでも言えるはずがない…ならば……)」
と悩んでいると酒屋を発見した。
「(………これじゃ!)」
と酒を買った。
この間の闘いの礼ということで酒を銀時に渡そうと考えたのだ。
「(……喜んでくれるだろうか…)」
そして万事屋に到着しインターホンを鳴らすと…
「あ〜い」
と気の抜けた声が聞こえた。
それは明らかに月詠の悩みの原因、坂田銀時の声だった。