夢小説

□無題
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ふと思ったんだけどな、野分

これから沢山、2人の思い出を作っていこうな

思い出した時に、悲しい気持ちにならないように

俺はずっと傍にいるから

思い出した時に幸せな気持ちになって、一緒に笑いあうんだ

なあ、考えただけでも楽しいだろう?



……ヒロさんは優しい

草間園での兄弟は、養子縁組や年齢で卒園したりして、連絡がとりづらい状態だ。
園長だって、本当の家族がいるのだし。

楽しい毎日だったけど、なんともいえない気持ちになる事がある。
それをヒロさんは何も聞かずに察してくれる。
やっぱりヒロさんはすごい人。
…たまに先走ることもあるけどね。



クスッと笑ってしまったら
「笑うなら、今の話は無し!俺は知らん!!」

ヒロさん、可愛すぎます。
顔を真っ赤にして、うつむいて。

「嬉しかっただけです…死ぬまで一緒ですよ?離さないですから」

俺は愛する人を、きつく抱きしめた。

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