夢想恋華
□優しい風
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あの日から、アイツの夢を一切見なくなった。
代わりに見るのは、助けを求める……たくさんの声。
その声のどれもがどこかで聞いた事があるような…そんな声だった。
誰、だっけ?
昔もこんな夢を見た気がするのに、思い出せない。
ううん、思い出したくない…。
もう嫌だ。嫌なんだ。
もう、―――が―――夢なんて、見たくないんだ…。
*優しい風*
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