魂の大乱闘
□フィギュア界への招待状
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俺様に立ってほしいとは…
健気なファンがいるものだな…
仕方ない!
「お礼に俺のサインをやろう!」
ソイツは喜んでサインを受け取り大事そうに抱えた
俺にはそう見える
「…あんたがブラック☆スターか…」
「おう!それがどうかしたか?」
「いやー、探してたんだ!あんたに用があってね」
「ブラック☆スターに?」
「俺様に何の用だ?」
「直球に言う
あんたに来てほしいんだ
俺たちの世界に来る気はないか?
あんたに会わせたいヤツがいるんだ」
俺に会わせたいヤツ?
「ソイツはあんたの大ファンで「よぉし!行ってやろぉじゃねぇかぁぁ!!!」
「ちょっとブラック☆スター、声大きいわよ」
おっと、小物たちにも聞こえちまうとこだった
あぶねーあぶねー
「で、いつ行けばいいんだ?」
と聞くと目の前のやつは考え込んで一言こう言った
「わからん」
「なっ!?」
「どうしてですか!?」
するとまた考え込んだ
「あんたたちの家に『穴』をあけなきゃいけないんだが、うちのマスターは忙しい
四天王以外はマスターと通信しないと作れないんだ」