03/04の日記

00:20
チョコシン最強の武器装備
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「嫌にゃーーーん!」
「痛っ!痛いです!アスランさん、爪っ!?」
「あ……猫の爪にゃん」
「爪が変化を……あ、なんですか、その目は?」

「ふふっ。シン……痛い目見たくなかったら、やめるにゃん」
「うわ、不敵な笑い!なんか、強気になってる……。ねぇ〜アスランさ〜ん。お願いしますよ〜。させてくださいよ〜」

「うっ……子犬のような目で見るのは卑怯にゃん。ああ……あんまりしゃべりたくないのに、さっきから俺、にゃんって言いすぎにゃん……」
「アスランさん、本当に俺の子犬攻撃には弱いですよね〜。……いいこと考えました」
「なんだにゃん?」


「魔法使いアスランさーん!もう1回出てくださーい!」
「もう出番終わりだと思ってたんだけど、なに?」
「俺に魔法かけてください。犬耳はえるやつ」

「かけちゃダメにゃん!」

「チョコアスラン、嫌がってるぞ……」
「気にしなくていいです。さあ、どうぞ!あ!可能であれば、しっぽもお願いします!」
「わかった」

「あ〜、やめてにゃーん!」

「……俺のところのシンは、ドーベルマンみたいな犬耳がはえたんだけど、これは……柴犬……かな?」
「かわいいですか?」
「うん。かなり」
「ありがとうございました!」
「いや。あまり、チョコアスランをいじめないようにな」
「いじめたことなんて、一度もありませんよ!アスランさんラブですから!」
「まぁ、愛があるのは確かだな。じゃあ、今度こそ俺は失礼する。さようなら〜」


「アスランさん、俺、犬耳、似合ってますか?」
「嫌になるくらい、似合ってるにゃん。……お前は、話し方が変わらないなんて、ずるいにゃん」
「今回の魔法はミスしなかったみたいですからね。しっぽもはえたんですよ。……出さないと窮屈だなぁ」

「いきなり、なに、脱いでるにゃん!下だけ脱ぐなんて、いやらしいにゃん!」
「シャツが長いから、大事なところは、隠れますよ〜」

「生足丸出しにするんじゃないにゃん!しっぽ振るんじゃないにゃん!耳、ひくひくさせるんじゃないにゃん!」

「ア・ス・ラ・ン・さん」
「あああっ!もうっ!攻めのくせに、そんなに、かわいくて、どうするにゃん!」
「ね、させてください。……爪、立てないでくださいね」
「あ〜あ………………完敗にゃん。もう、好きにしてくれにゃん」

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