短編小説
□R指定的熱情お題
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* 誰がこんな躰にしたと言うのだ *
浴室で、そっと、自分で、秘所に触れようとした時、ドアが開き、アスランは硬直した。
「手伝ってあげますよ、後始末」
シンは、ずかずかと入ってくる。
「手伝わなくていい!出て行け!」
「遠慮しないで」
「遠慮じゃない……」
シンは、膝立ちになって、背後から、アスランの秘所に指を挿入する。あっさりと奥まで入った。
「……ん……っ」
ぬるりとした感触。
指を動かすと、白い液が、蕾から、流れ落ちていく。シンがアスランに中で放ったもの。
「……もう、いいから、やめて……」
かき出してしまって、液が出なくなっても、シンは執拗に内壁をなで続ける。
「シン!……やめ……っ。あ……っ」
「気持ちいいんでしょう?ここ、こうされるの。最初の頃は、痛がってたのにね」
「……んっ、……あ……」
後ろを刺激されて、アスラン自身が勃ち上がる。
シンは指を抜いて、立ち、後ろからアスランの胸の飾りに、指の腹で触れる。くりくりと、転がすと、かたくなる。
そっとつまみながら、アスランの首をなめた。
「……あ……っ」
直接触れられてはいない欲望が、育っていく。
シンに触れられるたび、過剰なまでに反応してしまう。
初めて触れられた時は、くすぐったいだけだったのに。