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□休日
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前日に図書館ではイベントがあり、忙しい日々が続いていた郁達だったが、今日は久しぶりのある春の日の休日。
今日は堂上家でみんなで打ち上げの為、午前中から郁達は掃除をしていた。
｢最近忙しくてちゃんと掃除してなかったから大変だな｣
｢でも、後で柴崎と手塚が手伝いに来てくれるよ。料理とかここで作るから〜だって｣
郁は掃除機をかけながら堂上の言葉に応えた。
堂上は小さくため息をつき、食器を洗っていた手を休め、ふと外を見た。
｢今日は天気が良いな。布団、干すか。｣
｢そうだね。｣
郁は掃除機を片付け、布団を取ってきてベランダに出る。
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