りゅき☆すた〜extra〜

□我が家のサンタクロース
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「「メリークリスマス!!」」



12月24日。


そう、世間ではクリスマス・イブと言うイベントの真っ最中だったりする。

クリスマス一色に染まり、町の彼方此方にもイルミネーションの光が見える。


もちろん、城島邸でもクリスマスの雰囲気に包まれていたのだった。



シンジ「ん〜!このクリスマスケーキ美味しいぜ♪流石高人さん♪」


佐都子「うん!凄く美味しいね♪」


こなた「いくらでも食べれちゃいそうだよ♪」


高人「ありがとうございます。ところで皆さん、サンタクロースから貰うプレゼント決まりました?」



全員がほんわりクリスマスムードの中、京介がふと疑問を浮かべていた。



京介「氷華…サンタクロースとは…良い子にプレゼントを贈る懐広い白髪のお爺さん…だな?」


氷華「…かなり語弊があるけど、あながち間違ってはいないわね」



そう氷華から答えを聞くと京介はフムとアゴに手を当てる。


京介「…それは、住居への不法侵入…ではないのか?」



そう京介が真剣な形相で言った瞬間、氷華はふっと笑い高人の作った料理を口へと運んで行く。



京介《だとすれば…過ちを正す必要がある…》



そう一人、なにか決心した表情をする京介だが、彼は知らない。

こなた達のサンタさんへとプレゼントを頼んだ紙を回収しているのは、高人だと言うことに…











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