淋菌感染症
淋病は淋菌を病原菌とする性感染症で、尿道からでた膿のなかの白血球内にみられます。
感染は患者粘膜からの浸出物により起こり、感染は殆どが性交により起こります。
感染部位は咽頭(のど)、尿道(男性)、膣内（女性)となります。
男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎の症状が主に出ます。
一回の性交での感染率は30％ほどで非常に高く、
クラミジアに同時感染している人が20％～30％いると言われています。
殆どの抗生剤が有効です。
耐性を持った菌の場合は感受性の検査を要する事も有ります
適切な抗生剤を使用した場合には、数日で感染性は無くなります。
治療せずに放置した場合には、2～3ヶ月で症状は無くなります。
しかし、その間に他人に感染させることがあります。
喉へ感染すると、以下のような症状が見られます。
･のどの腫れ
･のどの痛み
･発熱など
男性の症状
尿道からの分泌物
激しい痛みの排尿痛
尿道のかゆみ
精巣上体の腫れ
発熱や痛み
女性の症状
おりものの増加
不正出血
下腹部の痛み
性交時の痛み
大体の治療費用
診察料：3,000～5,000円
検査代：4,000円
薬代：3,000円～
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