成人T細胞白血病
ヒトＴ細胞白血病ウイルスI型（HTLV-1）の感染により起こる。
日本人のキャリア(感染者)は約120万人で、HTLV-1感染者10,000人について年間６人程度で、大部分はHTLV-Iに感染していても成人T細胞白血病を発症しない。
また、発症する場合でも、ほとんどが40歳以上で、60～70歳に多いそうです。
主な感染経路は、母子感染、性行為による感染は精子中のHTLV-Ⅰが原因となり感染しますが、ほとんど症状は出ないようです。
成人T細胞白血病に感染すると、以下のような症状が見られます。
・男女ともに、同じ症状が現れます。
リンパ節のはれ
（首、わきの下、足のつけ根 など）
肝臓のはれ、脾臓のはれ
原因不明の皮疹
血液中のカルシウム値の上昇による
のどの渇き、意識障害、不整脈 など
大体の治療費用
診察料：3,000～5,000円
検査代：4,000円～
（上記は、健康保険適用でない場合のおよその金額です。健康保険適用の場合は上記金額の3割負担となります。
保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって違いますので、まずは病院に相談しましょう。）
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