細菌性膣症
クラミジア、トリコモナス、淋菌、カンジダなどの病原体が原因ではなく、通常、体内にいる菌が膣内で過剰に繁殖し、炎症を起こす病気。
月経時や病気をした時など、免疫力が落ちた時にも起きやすい。
一概にSTD（性感染症）とは決め付けられないようです。
発症しても無症状の人が約半数だが、妊娠時に発症している場合は流産や早産の原因とも言われているので治療が必要とされています。
細菌性膣症に感染すると、以下のような症状が見られます。
女性の症状
おりものの量は少なく、色は灰色でさらっとしています。
悪臭をともなう場合もあります。
しかし、約半数の人は症状を感じないそうです。
細菌性膣症にかかっていると、流産や早産の危険性が高まるといわれています。
絨網膜羊膜炎が起こり、子宮口が柔らかくなり開いてきて、
その結果早産になるそうです。
大体の治療費用
診察料：3,000～5,000円
検査代：3,000～5,000円
薬代：3,000円～
（上記は、健康保険適用でない場合のおよその金額です。健康保険適用の場合は上記金額の3割負担となります。
保険適用されるか否かについては、病院の治療方針などによって違いますので、まずは病院に相談しましょう。）
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