歌詞解釈

□スピッツ 漣
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   漣

毎回繰り返して でもすぐに忘れて
砂利を蹴飛ばしながら走り続ける すでに古びたスニーカーで
なぜ鳥に生まれないで 人間として俺はここにいるんだ? 飛べないじゃないか
湿った南風が 俺に語り始める
ミクロの世界から宇宙の馬鹿でかい世界まで巡って 自分の思いを確かめる
長く息を吐いて 俺の答えはひとつ

こぼれて落ちた 小さな思いもう一度
飛んでいくことは出来ないけれど 海山越えて君に会いに行くから

生易しい世界に憧れ でもそれに傷つき
尖っていられないから 鏡を避けて
街は今日も輝かしいよ 月が霞んでしまうほど

現実を見ながら でも幻想を見つめてもう一度
何かと文句を言われんでも 予想外のジャンプで君に会いに行くから

きらめく漣 真下に感じてる
夜が明けて光に満ちてゆくよ

こぼれて落ちた 小さな思いもう一度
君への思いはかすかに残ってる この心にも
飛んでいくことは出来ないけれど 海山越えて君に会いに行くから

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