裁きの翼

□6
1ページ/7ページ














「AKUMAだ!!」


























神田の声に、カイの体は素早く反応した。







伸ばしていた手を止めると一瞬のうちに翼を消し、地面へと降り立つ。否、落ちて行く。







落ちた反動のまま地面へと、自らの影へと手を伸ばした。






その一見無防備とも言えるカイの背後には一体のAKUMAが。









「危ない!!」






ギルが叫ぶ。
けれどもその声に慌てる事もなく、カイは放った。
















「死神鎌(デスサイズ)」









ザンッッ











次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ