タレ文詩(過去)
□シンクロナイズ
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いつも・・・
そう・・・いつも・・・
光の先には
必ずお前が居た・・・
「ねぇ、手塚?」
あっ、まただ・・・
また、お前と光が同調する・・・
「あのさ、ちょっと教えて欲しい所があるんだけど・・・イイ?」
それはとても眩しくて・・・
それは少し切なくて・・・
俺の心を惑わす・・・
「手塚?」
あっ、溶けて消えてしまいそうだ・・・
目の前から人魚姫のように淡く・・・
光がお前をさらってしまう・・・
「手塚、聞いてる?」
だけど・・・
お前は俺の元に降り立つ
「ああ、不二、聞いている」
光と同調しながらも
必ず俺の元へ・・・