短編
□豆まきをしよう
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「シロちゃ〜ん、豆まきしよ〜。」
「はぁ?」
今日は節分。雛森は鬼の面と豆を持って日番谷のいる十番隊執務室にやってきた。
「俺は今仕事で忙しいんだ。」
毎度のこと、たまりにたまった書類を片付けていた。
「え〜やらないの、シロちゃん。」
無意識上目づかいに日番谷の頬が赤くなった。
しかし、副官である松本が隠しためた書類を早く終わらせたい。
「ダメだ。もしも書類が早く終わったら一緒にしてやる。」
もしもといいながら雛森のために速攻で終わらせる気でいた。
「え〜「その必要はないわよ、桃。」
「と、飛梅!?」