短編
□誕生日
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「隊長、おめでとうございます。」
十番隊隊長、日番谷冬獅郎は朝から部下やいろんな人たちに誕生日を祝ってもらっていた。
しかし、なぜか日番谷は少し不機嫌。
「隊長〜、そんなに眉間にしわを増やしてどうしたんですか?」
「別になんでも「いくら雛森が来ないからって怒らなくても。」
なんでこいつは人の考えたことを当てるんだ?
そう、日番谷の不機嫌の理由は片思いの相手、雛森が毎年一番に誕生日を祝いに来たいたのに来ないことだ。
「仕事が忙しいんじゃあないんですが?私だって雛森をいますぐ抱きしめたいのに「すんな!!」
ソッコウデスカ
「…ちょっと出かけてくる。」
そう言い残し瞬歩で出て行った。
「隊長ったら、とことん雛森馬鹿よね〜。」