短編
□呼び名
1ページ/1ページ
「シロちゃ〜ん♪」
彼女の呼び声にシロちゃんこと日番谷冬獅郎は振り返えった。
「シロ、言うなっ。」
「どうして?シロちゃんはこの呼び方いやなの?」
涙目になりそうな雛森の瞳を見た日番谷は、あわてて雛森をなぐさめようとすると、
「ひっなもり〜〜〜♪♪♪」
「ふわぁっ!」
突然、背後から抱きつかれた雛森はびっくりした。
「ら、乱菊さんっ。」
「も〜雛森ったらかわいい声出しちゃってかわいいんだから。あっ!ちょっと隊長、何で私の雛森を泣かしちゃってんですか。」
「何がお前の雛森だ。さっさと雛森を「雛森どうして泣いてたの?」
日番谷の言葉を無視し、質問をした。
「実は…」
雛森は乱菊に事の事情を話した。
すると、乱菊は何か思いつくと雛森に耳打ちをした。
「おい。松本!雛森に変なことを吹き込むんじゃねぇ!」
トコトコ…←雛森が日番谷に近づく。
すると、雛森は恥ずかしそうにして日番谷をみると
「…あ、あなた。/////」
「っ!!///////」
顔を赤らめ上目づかいに見てくる雛森に日番谷の顔は真っ赤になっていく。
「隊長ぉ〜。よかったですね♪」
「松本ーーーーーっ!!!!」