SEIKOの腕時計
SEIKOの腕時計と言われて最初に思い浮かぶのは、グランドセイコーなどに代表される機械式時計でしょう。
ぜんまいを動力源としたこのメカニカルウオッチは、手巻式のりゅうずで巻き上げたぜんまいが解ける力で針を動かす時計の原点とも言える品物です。
腕時計を日本で初めて商品化したことで有名な同社は、それ以降 いくつもの革新的な技術を世に送り出すこととなります。
自らの手によって生み出したクオーツ式時計に押され、機械式時計は徐々に時代の主流から外れていくことになりましたが、電子部品を一切使用しない高精度なメカニカルウオッチは今でも多くの人達を魅了し続けています。
ミクロンレベルの精密加工が求められる高性能なキャリバーは機械では製造することが出来ないため、熟練した職人の高度な技術によって支えられています。
実用性を追求した結果、無駄な物を一切そぎ落としたその姿はまさに工芸品ともいえる美しさです。


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セイコー×SEIKO


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