07/14の日記
03:14
明日
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明日は、ライブだけど、たぶんお客さん0。
ライブ6回目にして、とうとう0人になってしまった。
これはどういうことかって、
これが現実だなぁと。
前前回のライブを見にきてくれた友達に言われたもの。
お金をもらって見せれるレベルじゃないって。
緊張で声もうわずり、自分らしさもだせず、自滅して、
それでは、なんにもならない。
だから、練習した。
どうしたらいいのか、どうしたら自分の歌が聴いてもらえるのか、なにより自分が気持ちよく歌えるのか、考えて実践して、
だから、明日はあたしのお客さんは0だけど、
ほかのひとのお客さんはいっぱいいるし、
お客さんに境はない。
聴いてくれるひとたちが、心地いいように、
響くように、
話しかけるように歌うだけだ。
今日見てきた、つばきのライブだって、そう。
いろんな時代を乗り越えて、きたからこそ、
今、あんなに強く、高らかに、歌えるのだ。
まるで、自分の歌詞みたいだった、
でも聞こえ方が違う、フレーズがちがう、きもちがちがう、
同じこと歌ってても、これだけちがうんだ。
あたしたち、すっごい離れてたけど、
よくわかんないけど、
遠くにいても、あたしが支えにしてたのと同じように、
ちょっとは思ってくれてたんだね。
つばきは、すっげー次のステージに向かってて、
10周年終わったらみんな覚めるでしょなんて、当初友達が言ってたことばなんて、くつがえしていくだろう。
あたしは、
なんで歌ってるんだろう?
たぶんその答えは、ずっと先にならないとわからない。
今日あたしがすくい上げてもらったように、
だれかのこころにそっと、芯をもって寄り添ってあげれたらなぁ。
なんてさ。
ホントに思うけど、でもその前に、自分の救済なんだろう。
本当は、こんなこと今すぐやめてしまいたいって思う。
どんなに頑張っても、全然だめじゃんって。
でもそのたび、あのひとのことばが頭に思い浮かぶ。
「くやしかったら、いいものつくるしかないんだよ。
辛くなったら、やめればいい。」
自分に、自答するように、どこか遠くを見据えて言った、あのひとの顔と声が、
あきらめそうになるたびに、脳裏に浮かぶ。
こんなとこで挫けてらんない。
まだまだやれることはあるし、
恥かけるだけかいて、吸収してしまえばいい。
挫けて、立ち上がって、そのぶん強くなってるはずだって。
理由なんて、説明できない。
続けたいから続ける。
あたしはまだ途中だから。
もういいやってとこまで、すみません、なんとか、もうちょっとがんばらせてください。
明日はあたしらしく歌えますように。
とりあえずは睡眠。
余計なことは考えるな。
ありがとう、本当に。
本当に、今日のライブは最高でした。
おやすみなさい。
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