02/21の日記

16:14
なんとなく
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友達のことを考えていたら、うっかり道を通りすぎてしまいました。

彼女は、あまり自分のことを話さない子で、あたしの話にも、反応がほとんどなくて、
あたしはいつも、おもしろくないんだろうなぁ〜あたしの話…
と、思っていました。

でも時折、なんでもないときに、
お気に入りのアーティストの曲をダビングしてくれたり、
素敵なカレンダーをくれたり、
小さな字でびっしり書かれた手紙をくれたりしました。

あと、キャラメル(笑)
あたし、あんまりすきじゃなかったんだけど、
彼女がくれるのがうれしくて、最後まで言えなかったなぁ。

そんなわけで、
きっと今、バンドが大好きなのは彼女のおかげなのです。
当時は、大人しい彼女がライブハウスに行くのは想像できなかったし、
ライブハウスなんて、自分には異次元の世界だと思ってたし。

あたしは童謡や教科書に載ってる歌やら、校歌が好きで歌ってる、
流行りの音楽とかジャニーズとか、全然興味のないひとでした。


彼女の、りんと澄んだ声がすきで、
でも決して歌ってくれず、歌声がきけなかったのが残念でした。


もうすぐ春だからでしょうか?
そんなことを思い出します。

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