☆声優プロデビュー☆
□甘党とドジの話
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「糖尿になりかけてるよ。つかちょいなってる。糖分を本当に控えたほうがいい。」
ある小さな平和な村の小さな警察署の甘党な警察官は
小さな病院に行っていた。
「…!…わかりました。1日飴五個にします。」
少し年老いたお爺さんと背もたれがない回転椅子に座って向かい合っていた。
「あんた死ぬぞ!私が言っているのは糖分禁止ってことだよ!」
ガタン、甘党の彼は昭和時代のリアクションをみせた。
「期間はまず一週間。一週間たったらまた来なさい。次の人どうぞー」
「そ…そんな…」
― 「彼女はドジ」