★あらすじ★
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▼変装上等▼
衣服の衣替えの時期。
白崎から「転校する」と告白された。
それから二週間が経って、白崎から連絡が途絶えた。
悟史らは病床の中の回復間近の野杉に相談。
主治医の望月宮路の、何となくな行動により野杉は会話を交せるようになる。
悟史の案で、白崎が転校したという北九州の女子高校へ女子高校生に化かせた清水と、その女子高校の臨時教員として野杉を視察に向かわせようということになった。
担任の山口裕貴に手続きを頼み、旅費を巡り働く為に悟史は恩を使用しようと、キャバレー・キャシーのマスター(支配人)の三浦勝巳に会いにいく。
山口が三浦と話し、悟史と清水の雇用が成立した。
三浦は、野杉の高校生時代の友人だった。
店で働いて旅費を手にした。
北九州へと訪れてきた三人。
清水は早くにも女子高校で白崎を発見できた。
悟史の方は男子高校で、嫌に毒舌じみた男子…日向聖の存在が気になり、近付く。
清水は泣いた白崎に気持ちを行動で現してしまい、別の意味で二人は以前よりも親しくなれた。
悟史も白姫という神を奉る神社の神主と出会い、日向の過去を知った上で日向と親しくなる。
これらの間に、愛野恵と愛野輝の存在があったが、胡散臭いと退ける。
北九州を発って東京に帰還してすぐに、由梨香から村川が休学したと聞かされた。
村川の父親が倒れ、父親の店を守る為に学業を犠牲にした彼を、悟史らは内心で、安否が気になった。