リザっと☆伝説

□リザっ☆とブレイズ!
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暗闇の中でも、はっきりと見えた


伸ばされた手


伸ばした手


彼は小さなその手を、そっと握り返した


囁くように、声が聞こえる


それは、あたかも夢の中の出来事のようで

だけど、悲しい現実で


心残りが無いといえば、きっと嘘になる



俺の声は、お前に届いたのかな


けど心配しなくていいんだよな



信じているから



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