魔法の部屋

□悪の華〜Purple Rose〜
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いつから間違っていたのだろう。俺は、どこから道を違えたのだろう。

「ちくしょう!!」
拳が牢獄の石壁を叩いた。その拳には血が滲んでいたが、彼は気に留めていないようだ。
「ちくしょう!! ちくしょう!! ちくしょう!! ちくしょう!! ちくしょう!! ちくしょう!!」
罵声とともに拳を壁に叩き付ける。そのたびに金色の髪が揺れる。
「・・・おのれぇっ!」
紫色の瞳が怒りと悔しさに燃え上がった。
「おのれ、アルバス・ダンブルドアーーーッ!!」
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