屋根裏部屋

□優しい愛の雫
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『い、嫌。見ないで・・・』
『い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い・・・』
「っ!!」
ヴィルヘルムはビクッと跳び起きた。全身汗だくで、呼吸ができなかったかのような息苦しさと、ズキズキとくる胸の痛み。
嫌な目覚め方だった。まだ鮮明に夢の内容がくっきりと思い出せる。
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