屋根裏部屋
□ご奉仕します！
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この日、ポップン界の神ＭＺＤの家をシャルロットが訪ねていた。
「ＭＺＤ様、ご相談してもよろしいでしょうか？」
「ん？ 俺に？ 別にいいけどどうしたんだ？」
「あの、私、今真剣にお付き合いしている方がいるのですが・・・」
「（ああ、ヴィルヘルムのことね）ふーん、そんで？」
「どうすれば、男の方に喜んで頂けるでしょうか？」
「・・・はひ？」
シャルロットの口から飛び出した言葉に、ＭＺＤは思わず聞き返していた。
「私、男の方とお付き合いするのは初めてですので、どうすれば喜んで頂けるのかわからなくて、ご結婚なされてるＭＺＤ様なら、ご存知かと思いまして・・・」
赤面してもじもじとするシャルロット。その初々しい様子に少年の悪戯心がくすぐられる。
「そっか〜。な〜るほどなぁ♪ OK、俺が男を喜ばす極意、ぜーんぶ教えてやるよ☆」
「ありがとうございます！」
そんなＭＺＤの企みに気付かず、シャルロットは輝くように微笑んだ。