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□幸せの青い鳥は照れ屋
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サチマル


青い炎を惑い、
空を舞う

不死鳥

火の鳥がいるなら、青い鳥がいたっていいじゃねェか

まぁ、幸せの青い鳥がいるけどよ

なんかこう…オッサンが幸せの鳥じゃあアレ、だよな?

俺にとっちゃあ可愛いオッサンだけど

「マルコ!」

「ん?」

俺は呼ぶ

丁度任務から帰って来て甲板の手摺で羽を休める青い鳥の名を

「なんだよい」

マルコは元の姿に戻り、俺を見る

「好きなんだ」

俺は思いきって告白する

順番が違うのは分かってる

まぁ、どうなろうと知ったこっちゃねェ

あたって砕けろだ

「な…っ」

驚いて後ろに一歩下がるマルコ
おいおい、後ろは海だぜ?

あぶねェな

俺はマルコの腕を掴む

落ちたら困る

それと、頼むからまだ逃げないでくれよマルコ

「…サ、サッチ/」

マルコの顔が真っ赤だ

それが意味するのはなんなのか

期待してもいいのか…?

「好きなんだ、マルコの事が」

「……っ///」



あとがき
さてはてこの後マルコはどんな風にサッチに答えを言ったのでしょうか!
それは読者におまかせ←
でもマルコは必ずオーケーするだw



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