暁の夢

□狂花
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『ぁ…っあ、ん…はッん…//』


「いつもより濡れてますよ。
外だから興奮してるんですか??」


骸の細くて長い指が私の中を出入りする。


小さな快感の波が押し寄せて来る。

これが最終的に大きな波へと変わるから不思議だ。


『んっ、ちが…ぁ……ふ…』


「おや、まだ足りませんか。
ではこれではどうですか??」


『ひあぁッッ!!やめ……っ』


冷たい舌の感触が膣口辺りをザラリと擦って、背筋が一気にピンとなる。


『や…ねぇ、も…我慢できな…
ぁん…』


「仕方ない娘です。
本当はゆっくり焦らしながらが好きなのですが、時間も時間なので一気に終わらせましょう。」


『え…ちょっとまっ…あぁんん!!』


気がつけば夜の8:30。

中学生は、とっくに家にいる時間だ。

親も心配してるだろう。


『はぁはぁはぁはっ…あ……
む、むく…ろぉ……ぃ、あはぁ…』


「く…はっ、はっ、はぁ……」


『い…い……ぁあ…はぁはぁ』


「ぼ、僕っもそろそ…ろ限…か、い、です……っぁ」


『ん……っは…キて…早、くぅ…』


「あっ、あっ、あ、う…」


骸はイク直前いつも、私を頭ごと胸に抱き込む。


その息苦しさが、余計に私の興奮を掻き立てる。


『あ…あ……むく…んッッ!!!』


「はっあ、はっ…く……あッッ」


『「はぁ…はぁ…はぁ…」』


私の中で弾ける感じがした。




もちろんゴム越しにだけど。


骸曰く、私と骸が生でしたら10回中10回、子供が出来るって。


どういう根拠かは知らないけど。



そうだ、花。



明日、本持ってきてくれるって獄寺が言ってたから、それで見てみようかな。


うん。
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