Short story

□後悔
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穏やかな時間が流れる昼下がりの捜査本部。

たまには休ませなければと、捜査員達は皆休みにしたので、此処にいるのは私だけとなっている。

キラ事件に関する資料を尻目に、さっきワタリがいれてくれた紅茶に角砂糖を一つ、二つ、三つと投入して、スプーンでかき回す。
砂糖が紅茶に溶かされていく、この瞬間が好きだ。
更に四つ、五ついれていく。

カチャと小さな音をたてさせて、スプーンを受け皿に置く。カップの取っ手を摘み、飲もうとした。

………その時。

バーンッ

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