リクエスト小説
□愛の媚薬。
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「んっ…。ねえ?クラヴィス?私はいつだってあんたを求めているだろう?心も、体も。
それを使ったら、きっと私じゃなくなった私があんたを求める事にもなるんだよ?わかってる?」
「?どういう意味だ」
「私があんたを求めているのは、あんたを愛してるって本心からなのか、只単に薬のせいだけなのかわかんなくなるってコト。
…きっとぐちゃぐちゃになってワケわかんなくなっちゃうんだろうけどね」
ふう、と一つ溜め息をつく。
「…やはり、嫌…か?」
「ん〜、ま、複雑だよねえ。自分が抑えられなくなっちゃうのはちょっと怖いかも。
…それに、あんたを求める時は、私のままでいたいしさ」
「お前が私を求めるのなら、それで良いと…思っていたのだが…。違ったのだな」
「そうだね…。攻めと受けの立場が違うからかな?」
「…そうか」
クラヴィスはオリヴィエの髪を優しく撫で梳く。
「…でも」
「?」
「一回だけなら、イイよ?」
「オリヴィエ?」
「実は私も…興味が無いって言ったら嘘になるし…////」
「………(笑)」
「あっ////。でも、ほんの少しだけにしてよ?
…ワケわかんなくなって、誰に抱かれてるのかもわかんなくなっちゃうのは…嫌だから…」
恥ずかしそうに言い訳をするオリヴィエに堪らなくなり、その唇を塞いだ。
「んっっ?!////っふ…んんっ」
音を立てて離れた唇を名残惜しそうにみつめながら、クラヴィスは囁いた。
「愛している、オリヴィエ…」
「…私もだよ、クラヴィス。愛してる」
二人は再びどちらからともなく唇を合わせた…。
執務中ですけど…(笑)。
おまけ:ルヴァ×ジュリアスの場合。
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