Dream(HP)
□ある５日間
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４日目：マクゴナガル
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今日の授業はこれで終わりです。
宿題はなし。各自復習をしっかりしておきなさい。
ああ、あなたは残ってください。少し話があります。
昨日はルーピン先生の所で、分からない所を教えて貰っていたそうですね。
…言わなくても結構です。ええ、もちろん私も知っていますとも。
とがめる気はありませんよ。あなたが最近頑張っているのは知っていますから。
私もそこまで鬼ではありません。
私が言いたいのは、ルーピン先生に御礼を言っておきなさい、ということです。
お忙しい時間を割いてまで、あなたを励まして下さったのですから。分かりますね？
あなたも年下の中に一人だけ、というのはさぞ大変でしょう。
先生はそれを分かってくれているのです。彼は在校中から、大変思いやりのある生徒でした…
…感慨に耽っている場合ではありませんでしたね。
そういうことですから、忘れないように。
ああそうでした、スネイプ先生にも謝っておくのがいいでしょう。
補習がなしと聞いてから、何故か大変不機嫌でしたから。
最初補習の役目を引き受けるよう言われたときは嫌がっていたはずなのですが…どうしたんでしょう。
それともあなた、気に入られているんですか？
…まあ、そうでしょうね。
あなたもグリフィンドールの生徒ですから。仕方ありません。
とにかく、減点されるような機会はないに越したことはありません。
頼みましたよ。
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