赫キ鬼ノ行進

□四歩目
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銀「俺が以前から買いだめていた大量のチョコが姿を消した


食べた奴は正直に手ェ挙げろ、今なら3/4殺しで許してやる」



今は昼時、さして仕事も何にもない万事屋はダラダラと過ごしていた



お茶を飲んだり新聞見たりテレビ見たりしている



新「銀さん3/4ってほとんど死んでんじゃないスか


っていうかアンタいい加減にしないとホント糖尿になりますよ」



再びお茶をすすりながらソファーの上に座っている新八が言う



『…銀…チョコ…私の…お金?』



銀時の言葉を聞いていた月影が新八とは反対のソファーの上で寝そべってテレビを見ながら聞く


銀「今回は違いますーパチンコで買った分ですー」

『…パチンコ…代?』


銀「もちろん月影のかn『(怒)』ぐおっ!!


チョコはパチンコで自分で勝ちとったらしく余裕で答えていたら口が滑りボディーブローをくらう


神「またも狙われた大使館

連続爆破テロ凶行続く…」


同じく新八のソファーの上で新聞を読んでいる神楽が書いてある記事を読み上げるように言う


・・・しかし真剣な顔をしているが鼻からは赤い液体が


神「物騒な世の中アルな〜私恐いよパピーマミー」


銀「恐いのはオメーだよ幸せそーに鼻血たらしやがって
うまかったか俺のチョコは?」


神楽の顔をガッと掴むと問うように聞く


神「チョコ食べて鼻血なんてそんなベタな〜」


銀「とぼけんなァァ!!鼻血から糖分の匂いがプンプンすんぞ!」


『……うまうま(ボソッ』


銀「オメェーも食ったんかい!!」


銀時を殴ったあと寝そべってたソファーに座り直し小声で言った


そんな中神楽があることに気づく


神「月影姉その頭のお面どうしたアルか?カッコいいアル!」


新「そういえば僕も気になります」


神楽に新八が便乗して月影の頭に斜めにつけられた狐のお面を指差す


『…これ…舞踊…使う…』


そう言いながらそっとお面に触れる


新八と神楽は成る程といった様子で再びお面を見る



そこへ銀時が月影が座っているソファーの背もたれに腕をクロスさせて寄っ掛かりながら


銀「月影は舞踊がめちゃくちゃ上手くてな、たまに近所のガキどもに教えにいってんだよ」


嬉しそうに話す銀時に照れたのか少し笑う月影




(((うっわ…超可愛い//)))




そんな感じに萌えていたときドゴォ!という凄まじい音が聞こえてきた



銀「なんだぁ?…事故k『はやぶさ!?』いやいやそれはないから;」






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