赫キ鬼ノ行進

□四歩目
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―――朝


万事屋でガサゴソと何かを探している人がいる


その人は銀時が寝ている近くで古い漆塗りの箱の中に手を突っ込んで漁っていると何かを見つけたようだ


「あった」と一言呟いた人の手には狐のお面が握られていた


そしてそれを探し当てたのは燃えるような紅い髪を上の方に2つ結い上げている月影だった


月影は狐のお面を被ってそのまま寝てる銀時に近付くと



『…がぁー』


と言って上から覗き込んだ


銀「・・・なぁーにしてんの?」











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