Novel 2
□知らず知らずに恋してる?
1ページ/10ページ
俺の大切な人
世界捜してもきっと
君しか好きにならないよ
+++++
ザァァ------
学校の窓ガラス。
曇って見えない、多分グシャグシャな校庭を見つめていた俺。
一つ溜め息をつくと、後ろの席の小野くんが俺の背中をつつく。
「大丈夫ですか、神谷さん。」
俺の溜め息の理由より、
授業を聞けってーの。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ