Novel 2

□一番好きな貴方へ
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あぁ、綺麗だな。



可愛すぎる恋人の髪を指に絡ませ
いつもそう思う。


さらさらの髪に、

ふにふにしてるほっぺた…


どこも可愛いが、一番って言ったらそこかな?




「………こーすけ…」


あぁ、眠い声だ。




「なぁに?」


「……ベッドまで連れてって。」


眠くなると無意識にでる甘えん坊。

朝にはきれいさっぱり忘れているのは残念なような気がする。



「……今日は寝かせないって言ったよ?」


「僕はもう眠たいの…こーすけも寝ょ?ぎゅーってして?」


おいおい…


参ったよ、上目遣い。


止めてくれよ…


理性がもたない。
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