恥文

□突発ネタ
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月の無い真っ黒な夜。
揺れる灯りの中で絡み合う2つの影。


「あんっ!! 総悟、もぅっ!!」

「土方さん?ちっと早いんじゃねぇですかィ」

「や…だっ!!…意地悪っ」
「可愛いですぜ」

「あんっあんっ!!」












「…………………………………おい、総悟」

「へい?」

「なんだ、上の文」

震える土方の声に「しらねェんですか??」と応じる沖田。

「同人誌でさァ」

奇声を発して沖田の手からそれを奪い、破る。

「読み上げるな!」

「あ。結構高いんですが」
「知るか!!わざわざ買うなよ!」

「下っ端が面白ぇの読んでたんで借りたんでさ」

あーあ、ビリビリにしちゃって。と、わざとらしく溜め息をついた。

「どこのどいつだ!たたっ斬ってやる!!」

足音も荒く部屋を出ていく土方を見ながら今度は本当に溜め息。

薄い冊子の残骸を集めて紙吹雪のように散らしてみる。

可愛いあんたの残骸。

俺もこんな風に鳴かせてみてェから。

嫌なら、これと同じ様に八つ裂きにして欲しい。
一瞬でも隙を見せたら。



「俺のもんだ」


fin

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―――――――――――
意味が分かりません?

私もです。

同人誌読んで真っ赤になる土方さんと苛める沖田が書きたかったのに。


.

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