小説

□恋
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メールアドレスを
最近 交換した。

ケータイを開いては
閉じて…

しばらくして着信音がなる

ケータイを開いて見ると
胸は ドクンと脈を打つ。
自然と笑顔になって
嬉しくなる。

彼に嫌われないように
文章を打つ
そのため時間が
かかってしまう…
彼のもとに
メールが届く…
またドキドキする…

返事がかえってくるまで
また 開いては閉じて…

着信音がなる

「もしかして 忙しい?疲れてる?」
ドクンと胸は脈打つ…
そんな事はない…
ただ 嫌われたくないから…

「そんな事ないよ 大丈夫
「そっかあ、疲れたらメールやめてもいいからな」
ドクン…
彼は優しい…
けど 反対にそのやさしさがこわい…

もしかしたら
私が嫌なのかとか
しつこいのかとか
思ってるんじゃないかって
考えてしまう…

彼に嫌われたくない…
嫌われたら…って
思うだけで むねが苦しい…

私は嫌われたくないと
思うくらい…

彼にすごく恋してるのかな…

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