ルカイリ小説
□がんばれルカ！
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（よ〜し、今日こそイリアに告白して、デートするんだっ！）
今はルカとイリアしかいない。いつもならスパーダやアンジュという強敵がいるので、こんなチャンスはめったにない。
「い・・・イリアっ！」
「ん？なーに？」
「あ・・・あのね・・・」
（さあ、言うんだ。勇気を出して、イリアにはっきり伝えるんだ！）
「あのね・・・」
「うん？」
「す・・・すす・・」
「は？」
「すすす・・・・すすすすっ！」
「？」
「すすすっすすっすすすすす（略」
「なによー？」
「ステーキでも食べに行くっ！？」
「もっちろーん♪二枚、やっぱ三枚！！」
「・・・・・足りるかな・・」
結局言えなかったとさ。